いざ脱毛を決意したものの、金銭面でお困りの方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、医療脱毛の分割払いについてメリット・デメリットを交えながら詳しく紹介します。
目次
医療脱毛は分割払いができる?医療脱毛の主な支払い方法
医療脱毛の支払い方法は、主に3つあります。
- 現金
- クレジットカード
- 医療ローン
また支払い方法のなかにも、一括払いと分割払いがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
現金やクレジットカードで一括払い
お得でメジャーな支払い方法として、一括払いが挙げられます。毎月の支払いや金利手数料などを、心配する必要がありません。
また時間短縮にもつながり、分割払いのための審査もありません。すぐに施術日の予約へ進むことができます。
クレジットカードや医療ローンで分割払い
手元に現金がない方には、分割払いがおすすめです。
すぐに払えなくてもクレジットカードや医療ローンで、通院しながら支払いできるためです。
金利手数料は高い?医療脱毛をクレカで分割払いするメリットデメリット
ここでは、医療脱毛をクレジットカードで分割払いするメリット・デメリットを、それぞれ2つずつピックアップしてご紹介します。
医療脱毛をクレカで分割払いする2つのメリット
クレジットカードで分割払いするメリットは、主に2つです。
- リボ払いなら毎月の支払額を固定できる
- 回数を選べて2回払いなら手数料はかからない
それでは、ひとつずつ解説します。
リボ払いなら毎月の支払額を固定できる
リボ払いとは、毎月決められた額を返済する支払い方法です。
例えば、クレジットカードで100,000円の脱毛コースを契約したとします。
その後リボ払いで支払うと、月々の支払いを定額で返済が出来ます。
契約時に予算が足りずとも支払いが出来るため、資金が足りない方におすすめです。
回数を選べて2回払いなら手数料はかからない
2回払いまでは、金利手数料がかかりません。
100,000円の脱毛コースを2回払いにした場合、初月の支払いを低く抑えられます。
医療脱毛をクレカで分割払いする2つのデメリット
クレジットカードで分割払いするデメリットは、主に2つです。
- リボ払いは元金がなかなか減らない
- 2回払いは1回の支払いが大きい
リボ払いは元金がなかなか減らない
リボ払いは、利子から多めに返済していくため、初めの数ヶ月はほとんど元金を減らしにくいでしょう。
リボ払いの仕組み上、初期の頃は利息分から返済され、ある程度、利息が少なくなると、元金から返済が行われるような流れになっています。
早めに元金を返済できるようにしましょう。
2回払いは1回の支払いが大きい
2回払いで支払うと、1回の支払いが予想以上の出費になる場合があります。
全身脱毛が300,000円だった場合、1回の支払いが150,000円になってしまい、生活資金に影響を与えるかもしれません。
医療ローンは医療行為で組める分割払い!メリットデメリットは?
ここでは、医療脱毛で使える「医療ローン」のメリット・デメリットを詳しく解説します。
医療脱毛で使える医療ローンとは
医療ローンとは、医療行為で利用できるローンです。
返済能力がある方であれば、比較的ローンが組みやすいでしょう。
パートやフリーターの方でも、ローンを組むことは可能です。ただし、審査があるためローンを組めないこともあるので注意しましょう。
医療ローンの分割払いをするメリット
医療ローンのメリットは、主に2つあります。
- クレジットカードに比べて金利が安い
- 当日までに施術代を用意してくても良い
1つ目のメリットは、金利がクレジットカードより低いことです。
多くの場合、医療ローンの金利は比較的低いため、返済総額を抑えられるでしょう。
そのため、低金利の医療ローンがおすすめです。
2つ目のメリットは、施術代を当日までに「全額用意しなくてもいい」ことです。
ローンさえ組めれば、通院中に施術代を分割して支払います。
脱毛したくても資金が足りない方にとって、脱毛を始められるチャンスなのでぜひおすすめです。
医療ローンの分割払いをするデメリット
医療ローンのデメリットは、主に2つあります。
- 金利手数料が発生する
- コース終了後も返済残高の支払いが生じる
1つ目のデメリットは、金利手数料が発生することです。ローン会社へ費用を肩代わりしてもらう代わりに、安くない金利手数料を支払う必要があります。
2つ目のデメリットは、コース終了後も返済残高の支払いが生じる場合があります。
仮に満足に効果が得られなかった場合でも、返済しなくてはなりません。
再度医療ローンを組んだ場合は、二重の支払いに注意しましょう。
クレカと医療ローンどっちがおすすめ?審査基準や金利手数料を見て選ぼう
ここでは、クレカと医療ローンどちらがおすすめか解説します。
学生でも審査は通る?審査基準で比較
保証人なしでも、審査に通る場合があります。
ローンは返済能力の有無が見られるため、学生の方でもアルバイトをしてる場合は、ローンを組むことが可能です。
ただし、アルバイトをしていても未成年の場合は、保証人をつけなければなりません。
金利手数料はクレカのほうが高い?金利・手数料で比較
医療ローンは、クレジットカードに比べ低金利で借入できます。
クレジットカードの金利は平均12%〜15%に対して、医療ローンの金利は平均8%〜9%です。
下記の表では、クレジットカード・医療ローンそれぞれで400,000円を借入し、返済回数を12回・24回で返済した場合の総返済額を表しています。
金融機関 | 料金(税込) | |
---|---|---|
12回 | 24回 | |
クレジット カード | 426,480円※1 | 451,920円※2 |
医療ローン | 417,560円※3 | 434,200円※4 |
※1 400,000円×12%(金利)÷365×12ヶ月
※2 400,000円×12%(金利)÷365×24ヶ月
※3 400,000円×8%(金利)÷365×12ヶ月
※4 400,000円×8%(金利)÷365×24ヶ月
医療ローンは、クレカに比べ出費を安く抑えられました。
ただし注意点もありますので、次の章で解説します。
医療ローンを利用する前に知っておきたい3つの注意点
医療ローンについて、利用する前に注意点を3つ理解しておきましょう。
分割回数が多いと金利手数料の負担も増える
分割回数が多くなると、金利手数料も多くなるため支払い総額が増えてしまいます。
回数をできるだけ抑えつつ、無理のない範囲で返済することがポイントです。
契約途中での解約は返金されないこともある
基本的に回数分の返金は可能ですが、場合によっては手数料がかかったり返金不可になったりすることもあります。
具体的には、以下のような場合です。
- 契約コースの有効期限切れ
- 複数部位のコースご契約で一部の部位のみ解約は不可
解約を行うと、ローン会社やクレジットカード会社へ手数料が発生する場合もあります。解約の際に、返金について事前に確認しておくとよいでしょう。
未成年での申し込みは親の同意や名義が必要
基本的には、親権者(親)の名義でお申し込みが必要です。
ただし、未成年の方でも収入がある方へ限り、お申し込みができる場合もあります。
気になる方はカウンセリングの際に、スタッフの方へ確認しましょう。
医療ローンへお申し込みの方に、未成年のご契約には親権者の同意が必要です。
医療脱毛の支払いを分割払いにするなら金利手数料に気を付けて!
医療脱毛では、分割払いができます。
脱毛に通いたいけど資金がない人に、分割払いはおすすめです。
おすすめの支払い方法は、以下の2つです。
- 医療ローンは、金利が安くおすすめ
- クレジットカードの分割払い
医療ローンは、クレジットカードよりも金利が比較的安いためお得に支払えます。
ただし、どちらも金利手数料がかかるため、支払い総額と月々の支払額を把握した上でお申し込みしましょう。