- どろぼうひげってどのくらいの期間続くの?
- 大切な予定があるからどうにかして「どろぼうひげ」対策したい…
- どろぼうひげにならないけど、脱毛効果が無いってこと?
初めてのヒゲ脱毛への挑戦でワクワクする一方で、得体の知れない「どろぼうひげ」というワードを聞いて、脱毛にあと一歩踏み出せない方は非常に多いです。
そこでこの記事では「どろぼうひげ」の期間・原因・対策について、実際に「どろぼうひげ」ができた人の口コミとともに徹底解説していきます。
この記事読むことで、脱毛前に必要な「どろぼうひげ」に関する知識が全て揃い、気持ちよくヒゲ脱毛をスタートできます。
・「どろぼうひげ」の正体
・「どろぼうひげ」の対策
・そもそも「どろぼうひげ」にならないための脱毛方法
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引用元:ゴリラクリニック公式サイト
目次
ヒゲ脱毛後にできるどろぼうひげとは?
「どろぼうひげ」とは、ヒゲ脱毛をしたのにも関わらず、脱毛前よりも一時的にヒゲが濃く見えてしまう現象です。
アニメや漫画などで登場する、泥棒のような口ヒゲになることから「どろぼうひげ」と呼ばれています。
ヒゲを無くすはずが逆に濃くなってしまい「失敗してしまったのでは…」と不安に感じる方が多いですが、心配する必要はありません。
というのも「どろぼうひげ」は、失敗ではなくむしろ、脱毛効果が現れる前段階の症状だからです。
実際にどろぼうひげができた人の口コミ
実際に「どろぼうひげ」ができた人の口コミを紹介していきます。
日曜におひげ脱毛行って、いよいよどろぼうひげなうです(´・ω・`)
土曜までにおさまる…はず…(ーー;)— 彩花@超会議28/ストフェス (@ayaka_nob) December 11, 2013
どろぼうひげと青髭の違いって?
「青髭」とは、ヒゲを剃った後も皮膚の下にある毛が透けてしまう状態を指し、毛根が残っている限り自然に解消されることはありません。
一方で「どろぼうひげ」は、脱毛後の毛質の変化のよって引き起こされるものなので、放っておいても自然にポロポロと落ちて解消されます。
普段からヒゲが濃く見えるのが「青髭」で、脱毛後にヒゲが濃く見えるようになるのが「どろぼうひげ」ということです。
ヒゲ脱毛のどろぼうひげが消えるまでの期間は1週間〜
ヒゲ脱毛をしてから「どろぼうひげ」が消えるまでに、平均で1週間前後かかると言われていますが、個人差は当然あります。
・早い人:3〜5日
・通常:1週間前後
・遅い人:2週間前後
基本的に「どろぼうひげ」は、時間とともに自然に解消されるものなので、無理に毛抜きなどで抜いたりしないようにしましょう。
どろぼうひげができるのは最初の数回だけ
ヒゲ脱毛を始めてから効果が現れるまでの数回目までは「どろぼうひげ」になってしまい、悩んでしまう方も中にはいます。
しかし、一度効果が現れ始めると、日に日にヒゲ全体の毛量が減少するので「どろぼうひげ」も目立たなくなるでしょう。
ヒゲ脱毛後にどろぼうひげになってしまう原因
レーザー脱毛後に特に多く見られる「どろぼうひげ」ですが、おもな原因として下記の3つが挙げられます。
- レーザーの熱によるヒゲの膨張
- ヒゲの燃えカスが残ってしまう
- ヒゲが柔らかくなり剃り残しが増える
メカニズムを理解することで、いざ「どろぼうひげ」になった際に焦らないようにしましょう!
レーザーの熱によるヒゲの膨張
医療レーザー脱毛は、メラニン色素(黒色)に反応して熱を発するレーザーを利用して、毛根にある発毛組織を破壊する脱毛方法です。
レーザー脱毛の際に発生する熱の温度は、200度前後と高温になるため、熱された毛は毛穴の中で膨張します。
その結果、外から見た際にヒゲが通常よりも目立ってしまうため「どろぼうひげ」になるというわけです。
ヒゲの燃えカスが残ってしまう
医療レーザー脱毛は、熱によるダメージを毛根へ与えて焼き切るため、当然ヒゲは炭のように黒く燃えてしまいます。
これが、もともと黒いヒゲをさらに際立たせる原因です。
ヒゲが柔らかくなり剃り残しが増える
医療レーザー脱毛後のヒゲは、燃えて黒くなるだけではなく、縮れて柔らかくなることもあります。
そのため、ヒゲが剃りづらくなってしまい、剃り残しの多さから「どろぼうひげ」になってしまうのです。
ヒゲ脱毛後のどろぼうひげ対策・注意点!基本は放置でOK
ヒゲ脱毛後の「どろぼうひげ」は、日を追うごとに自然に目立たなくなるため、基本的には放置していても問題ありません。
しかし、多くの方がヒゲを無くすために脱毛をしているため「どろぼうひげ」になりたくないのもまた事実です。
- 肌をしっかり保湿する
- 髭剃りは時間をかけて丁寧に!カミソリではなく電気シェーバーで
- 毛抜きで「どろぼうひげ」を抜くのはNG
- むやみに手で触ったりゴシゴシ洗顔したりはダメG
肌をしっかり保湿する
脱毛後は、レーザーの熱が肌にこもって乾燥しやすく、肌のバリア機能が低下しているため、雑菌などが入り込みやすい状態です。
この状態で放置してしまうと、肌トラブルを起こすほか、肌を守るために毛穴をふさがってしまうので、ヒゲが抜け落ちなくなってしまいます。
ヒゲが抜け落ちなければ「どろぼうひげ」は解消できませんので、脱毛後にはしっかりとした保湿を心がけてください。
ヒゲ剃りは時間をかけて丁寧に!カミソリではなく電気シェーバーで
脱毛後のヒゲは縮れて柔らかく、剃りづらくなっていることもあるので、時間をかけて丁寧に剃り残しが無いようにしてください。
カミソリは刃が直接肌に接触するため、ただでさえ傷ついている肌をより痛めつけてしまいます。
反対に、電気シェーバーは刃が直接肌に接触しないため、肌を傷つけるリスクが低く、肌トラブルの原因を防ぐことが可能です。
毛抜きでどろぼうひげを抜くのはNG
脱毛のヒゲは、放置していても自然に抜け落ちます。
「抜けそうだから」「どろぼうひげが嫌だから」といった理由から、毛抜きでヒゲを抜かないようにしてください。
無理矢理抜いてしまうと、毛穴から雑菌が入り込んでしまって肌トラブルの原因になってしまいます。
むやみに手で触ったりゴシゴシ洗顔したりはダメ
ヒゲ脱毛後にむやみに手で触ったり、スクラブ洗剤などでゴシゴシ洗顔するのはNGです。
「テレビCMやYouTube広告のようにポロポロいつ落ちるのだろう?」と気になる気持ちはよくわかります。
しかし、手で触ることで雑菌が毛穴に入り込んだり、ゴシゴシ洗顔することで肌を余計に傷つけてしまったりと、いいことはありませんので気をつけてください。
ヒゲ脱毛後のどろぼうひげを隠す・目立たせない方法
「どろぼうひげ」対策は、保湿やヒゲ剃りだけではありません。
- マスクを着用して隠す
- コンシーラーやファンデーションなどメンズコスメを使ってみる
- 色付き下地や日焼け止めでカバー
- あくまでもデザインとして整えておしゃれに見せる
- 大切な予定と期間が被らないようにあらかじめ調整する
マスクを着用して隠す
いくら目立つ「どろぼうひげ」でも、マスクで口周り全体を隠してしまえば問題ありません。
マスクを着用で日焼け対策にもなるため、一石二鳥でおすすめの方法になります。
・保湿効果がある
・通気性がいい
・肌に優しい素材
◎保湿効果がある
脱毛後の肌は、熱を帯びていて乾燥しやすく、肌のバリア機能低下に繋がるので保湿効果の高いマスクがおすすめです。
◎通気性がいい
マスクを着用していると、呼吸による蒸れで雑菌が繁殖しやすく、肌トラブルの原因になるため通気性のいいものがいいでしょう。
◎肌に優しい素材
マスクは毎日何度も着脱するものです。
肌と擦れて肌が傷つかないように、シルクやコットンなどの素材を利用したマスクがおすすめです。
コンシーラーやファンデーションなどメンズコスメを使ってみる
マスクを外さなければいけない機会が多く、マスクだけでは隠しきれない方は、コンシーラーやファンデーションで隠してしまうのもいいでしょう。
・気になる部分にピンポイント:コンシーラー
・口周り全体など広い範囲:ファンデーション
「どろぼうひげ」対策だけでなく、日焼け止め効果を含むものを選ぶことで脱毛の敵である日焼け対策もできます。
また、脱毛後の肌荒れしやすい時期でも、肌荒れを隠せて清潔感をアップできるのもおすすめのポイントです。
色付き下地や日焼け止めでカバー
男性の中には「コンシーラーやファンデーションはちょっと…」とコスメに抵抗がある方もいますよね。
そんな方は、よりナチュラルな色で「どろぼうひげ」を隠せる、色付き下地や日焼け止めを使いましょう。
どちらも紫外線から肌を守る機能を担ってくれるので、脱毛後の肌にピッタリです。
あくまでもデザインとして整えておしゃれに見せる
ヒゲを隠すのではなく、デザインとして整えておしゃれに見せるのもおすすめです。
全体を見ながら形を整えつつ、境界線をくっきりさせることで、野暮ったいイメージの顔からメリハリのある顔にできます。
大切な予定と期間が被らないようにあらかじめ調整する
どろぼうひげの期間は、1週間から2週間前後の方が多く、ある程度はどの時期にどろぼうひげになるかが事前にわかります。
そのため、あらかじめどろぼうひげ期間内に、大切な予定を入れなければ問題ありません。
また、どうしても予定が入りそうであれば脱毛時期をずらすこともできるので、ご自身の予定に合わせて臨機応変に対応しましょう。
ヒゲ脱毛後にどろぼうひげになりにくい脱毛法とは
ここまで、どろぼうひげの対策について解説してきましたが、そもそも脱毛後にどろぼうひげになりにくい脱毛方法があったら嬉しいですよね。
- エステサロンの光脱毛・フラッシュ脱毛
- ニードル脱毛・針脱毛・美容電気脱毛
- 医療脱毛ならメディオスターなど蓄熱式(SHR)
エステサロンの光脱毛・フラッシュ脱毛
光・フラッシュ脱毛は、出力を抑えた肌に優しい設計になっているため、どろぼうひげになりづらいです。
医療レーザー脱毛やニードル脱毛と比べて痛みが少なく、料金もリーズナブルなため、ストレスなく継続しやすいというメリットがあります。
ただし、脱毛効果はあくまで減毛・抑毛ですので、数ヶ月に1回程度の通院で、ヒゲの自己処理を楽にしたい方におすすめです。
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ニードル脱毛・針脱毛・美容電気脱毛
ニードル脱毛・針脱毛・美容電気脱毛とは、毛根に直接電流を流して、毛を一本ずつ脱毛する方法です。
医療レーザー脱毛のような、メラニン色素(黒色)に反応させて脱毛する方法ではないため、どろぼうひげになるリスクを大きく抑えられます。
ただし、毛の一本一本にアプローチするので、毛の量によっては時間とお金がかさむ可能性があるので注意しましょう。
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医療脱毛ならメディオスターなど蓄熱式(SHR)
医療レーザー脱毛の中には、メディオスターのような「どろぼうひげ」になりづらい蓄熱式の脱毛機も存在します。
従来のレーザー脱毛では、毛根にある発毛組織を高出力のレーザーで破壊して脱毛していました。
蓄熱式は毛根ではなく、皮膚の浅い部分にある「バルジ領域」という発毛指示を出す組織を、低出力のレーザーで少しづつ蓄熱しながら破壊して脱毛を促します。
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ヒゲ脱毛後のどろぼうひげに関する疑問!Q&A
- ヒゲ脱毛してもどろぼうひげにならない!効果なし?
- 増毛化や硬毛化とどろぼうひげは違うの?
- どろぼうひげがうまく剃れない
ヒゲ脱毛してもどろぼうひげにならない!効果なし?
脱毛を受ける人の肌質、施術する人の技術力などには個人差があります。
「どろぼうひげ」はこれらの要因に大きく左右されるため「『どろぼうひげ』ではない=脱毛効果がない」というわけではありませんので注意してください。
そもそも元のヒゲが薄い人は、毛が膨張したり、毛の燃えカスが毛穴に残っていたりしていても、そこまで目立たないため「どろぼうひげ」になりづらいです。
増毛化や硬毛化とどろぼうひげは違うの?
増毛化や硬毛化と「どろぼうひげ」には、毛の状態と発症時期に明確な違いがります。
毛の状態
「どろぼうひげ」は、破壊された毛・燃えカスが毛穴の中に残っていることが原因で起こる症状です。
・増毛化:脱毛前より毛量が増える
・硬毛化:減耗しているものの、残った毛が太くなる
増毛化・硬毛化は、生きている毛が原因で起こる症状のため、全くの別物になります。
発症時期
「どろぼうひげ」は施術直後から1週間前後で発症しやすいのに対し、増毛化・硬毛化は脱毛から2〜3カ月の間で発症しやすいです。
どろぼうひげがうまく剃れない
「どろぼうひげ」の時期は柔らかい状態の毛が多く、脱毛前のようにうまく剃れないことが多いです。
肌のダメージなどを考えると、なるべく剃らずに放置した方がいいですが、どうしても剃らなければいけない場合もありますよね。
そんな時は、こちらでも記載した通り、電気シェーバーで時間をかけて丁寧に剃ってください。
ヒゲ脱毛後のどろぼうひげには正しく対処しよう
今回は「どろぼうひげ」の期間や対策について詳しく解説してきました。
・「どろぼうひげ」は1週間前後で消える
・「『どろぼうひげ』ではない=脱毛効果がない」というわけではない
・メンズコスメやマスクを利用して「どろぼうひげ」は隠せる
・「どろぼうひげ」になりにくい脱毛方法もある
事前に知識をつけておくことで「どろぼうひげ」を対策することや回避することは可能ですので、正しい知識を持って上手に対処していってください!