VIOムダ毛の自己処理方法を解説!脱毛の事前処理は全剃り?残す?疑問を解決

VIOのムダ毛、どうにか綺麗にしたいけど、どうしていいか困っている…

剃る?抜く?いっそきれいさっぱり全部脱毛しちゃいたい!!

……その気持ちわかります。かつて筆者の私もそうでした。

デリケートゾーンは手が届きにくいので、自分で処理するのは一苦労なんですよね。

そこでこちらの記事では、VIOの自己処理方法について情報を詳しくまとめました!

VIOの自己処理方法、注意ポイント、不安な人におすすめの脱毛サロンのほか、VIO脱毛前の自己処理についても紹介しています。

自宅でVIOを自己処理する方法

Aさん
VIOのムダ毛処理ってどうすればいいの?

編集部
VIOの自己処理にはいろいろな方法があります。肌トラブルが起きやすい部位でもあるので、一番おすすめの処理方法をお伝えします!

VIOのムダ毛を自分で処理する方法は、たくさんあるのですが、大きく「剃る・抜く・自宅で脱毛」の3つに分けられます。

剃る 抜く 自宅で処理

「剃る」に分類されるのは、カミソリや電気シェーバー、ヒートカッターでの処理。

続いて「抜く」は毛抜き、ブラジリアンワックスなど。「自宅で脱毛」は家庭用脱毛器などが当てはまります。

この中で一番のおすすめは「剃る」、中でも電気シェーバーでの自己処理です。

カミソリは手軽に深剃りできて便利ですが、刃が肌にあたるのでケガをしやすく、一緒に角質まで削り取ってしまうことで肌荒れの原因にもなります。

VIOの毛を「抜く」のはNG!

また、VIOラインの毛は、抜くのはNG!おすすめできません。

ムダ毛を引き抜くとき、血が出てしまった経験はないでしょうか?

毛を強い力で抜くと毛穴に負担がかかり、血が出たり、最悪の場合には菌が入って炎症を起こすことも。

デリケートゾーンは雑菌が繁殖しやすいので、とくに要注意です。

ブラジリアンワックスも人気の処理方法ですが、毛をごっそり抜き取るので肌に負担をかけてしまうことを覚えておきましょう。

毛抜きや、電動で毛を抜く脱毛器(ローラー式)も同様に注意してくださいね!

家庭用脱毛器ではVIO脱毛できない!?

Aさん
VIO脱毛、サロンに通うのはちょっと抵抗があるから、家庭用脱毛器を買おうかなって思ってるんですが…

実は現状、家庭用脱毛器で、VIO脱毛に対応している機種がほとんどありません

Vラインは脱毛できても、IラインとOラインには使用不可となっているものが多数。

人気機種のケノンやトリアも、I・Oラインについては使用がすすめられていないので、IOラインに使うのは自己責任ということになります。

つまりVラインのみの使用ならOKですが、VIOすべてのパーツを脱毛したい場合は家庭用脱毛器はあまりおすすめしていません。

また脱毛クリーム(除毛クリーム)については、強力な薬剤で、肌に負担になるためデリケートゾーンに使える製品は限られています。

使用前にしっかりチェックしましょう!

CHECK!

家庭用脱毛器でVIOを脱毛したい人はこちら▼
家庭用脱毛器でVIO脱毛!効果や選び方のポイント、おすすめを紹介!

VIOの処理に一番おすすめ!「電気シェーバー」

VIOのムダ毛処理に一番適しているのが「電気シェーバー」です!

安全に、綺麗に自己処理したいなら電気シェーバーがぴったり!

電気シェーバーは安全かつきれいにムダ毛を処理することができるので、初めての人にもおすすめ

サロンやクリニックの脱毛前の事前処理でも、電気シェーバーがおすすめされています。

vio脱毛のメリットデメリット

メリットは濡らさなくても剃れて、痛みもなく、刃が内蔵されているため直接肌に当たらず、短時間で簡単に処理できること。

逆にデメリットは、処理中の音がうるさく感じたり、Oラインの処理が難しく深ぞりできない、そして処理後の毛がチクチクしまうことがあげられます。

イチオシの電気シェーバーはコレ!

パナソニック「サラシェ」は、全身のムダ毛処理に適した電動シェーバーです。

付属のビキニコームを装着して使えば、ナチュラルにムダ毛の量をボリュームダウンできます。

水洗い可で衛生的なので、デリケートゾーンに使うのも安心ですね!

パナソニック「フェリエ」はコンパクトな見た目ながらも、ボディの毛もしっかり剃れるパワーを持った電動シェーバー。

カンタンにI字とT字を切り替えられるので、小回りがきき、凹凸の多いVIOラインへの使用にぴったり。

こちらも水洗いができるので清潔に使えます。

VIO処理後のチクチクは「ヒートカッター」で解決

VIOを自己処理した後にチクチクが気になる人は、ヒートカッターがおすすめです。

ヒートカッターで毛を切ると、毛先が丸くなるので、チクチクしません。

ただし、毛を焼き切る時に焦げ臭い匂いがします。

VIO 自己処理 メリットデメリット

ヒートカッターによるお手入れでは、一度に5、6本づつしか毛を処理できないので、非常に時間がかかるのがデメリット。

綺麗に形を整えることが出来ないので、VIO全体の形を整えるのであれば、電気シェーバーも併用して使い分けると良いでしょう。

ヒートカッターは、細かい部分の処理に向いているコンパクトなタイプと、一度に処理できる本数が多いタイプがあります。

イチオシのヒートカッターはコレ!

ラヴィアVライントリマー「フローラ」は、一度にたくさんのムダ毛を処理できるタイプのヒートカッター。

ヘッド部分についているくしで毛をとかすように動かすと、毛が焼き切れていく仕組みです。

くしは大きめ設計で、毛量が多い人や毛が濃い人でも使用可能!

created by Rinker
富士パックス販売

「シルキーケア」は小回りがきくタイプのヒートカッターで、コンパクトサイズなので持ち運びにも便利。

10本程度ずつ毛を処理していくので、細かい部位を少しずつ整えるときにぴったりです。

あまり毛量が多くない人、旅行先などでも必要になる人におすすめ。

CHECK!

アンダーヘアのチクチクが気になる人はコチラ▼
アンダーヘア(陰毛)のチクチクが気になる!痒いとき、痛いときの対処法

【VIO脱毛前】自己処理範囲の正解は?

Aさん
VIOの脱毛前に自分で剃ってから行くことになっているけど、全部剃ったらいいのかな?

VIO脱毛を受ける前の自己処理はどこまでしたらいいのか、迷ってしまいますよね。

全剃りするべき?それとも毛を残しておいてもいいの?

答えは「ケースによります」!!

他の部位は全部剃るのが基本ですが、VIOラインの場合はちょっと違っています。

【希望別VIO自己処理の範囲】

希望の形自己処理範囲
ハイジニーナ

ハイジニーナ

VIO全体を剃る
形を整えたい

逆三角形 Vラインのデザイン

希望の形を残して剃る
毛量を減らしたい

Vライン デザイン 逆三角形

最初の数回は全部剃る

詳しく見ていきましょう!

    ハイジニーナにしたいなら全部剃る

    ハイジニーナなら全剃り

    ツルツル無毛のハイジニーナにするなら、VIO全体を照射するので、VIOのムダ毛はすべて処理する必要があります!

    数回に渡ってサロンやクリニックへ脱毛に通うことになりますが、ハイジニーナを目指すなら毎回「全部剃る」!です!

    Oラインは手が届きにくいので、ほとんどのサロンやクリニックでスタッフがお手伝いしてくれますが、できるだけセルフで処理していくように心がけましょう!

    形を整えるなら最初の数回は全剃り

    ナチュラルにするなら数回だけ全剃り

    ナチュラルに整えたい、希望の形だけを残したい場合には、脱毛したい・量を減らしたい範囲を自己処理しましょう。

    ハイジニーナにするつもりはなくても、たいていの場合、最初の1〜3回ほどは全部剃って全体に照射するのをすすめられるはず。

    毛の量が減るだけでなく毛質も柔らかくなるので、形を整えたときに自然なグラデーションを作れますよ!

    数回程度は全照射し、少し毛が減ってきたところで希望の形に整えていくので、このときまでにどんな形にするのかをイメージしておきましょう。

    CHECK!

    VIOのデザインや脱毛回数についてはこちら▼
    VIO脱毛は4回目がポイントって本当?理想的な回数は?

    【VIO脱毛前】自己処理は何日前にするのがベスト?

    VIO脱毛を受ける前には、必ずムダ毛を処理していかなくてはいけませんが、そのタイミングはいつがベストなのでしょうか?

    基本的に多くのサロンでは、「前日までに自己処理をしておく」ことを推奨しています。

    当日に自己処理をすると肌トラブルに発展してしまうことがあるため、1~2日前までとしているサロンがほとんど!

    参考までに各サロンの目安を表にまとめています。

    サロン名脱毛前自己処理の日にち目安
    キレイモ1~2日前
    ミュゼ前日まで
    ディオーネ前日まで

    やはりいずれのサロンでも、前日までに自己処理をするようすすめています。

    あまり早すぎても脱毛に行く前にムダ毛が伸びてきてしまうので、1~2日前がベストと言えます。

    また多くのサロンでは、手の届きにくい部位は追加料金を払えばシェービングサービスを受けられます。

    初めてのシェービングに自信がない場合は、サロンに確認してシェービングサービスを受けるのもおすすめですよ!

    失敗しないVIO自己処理の4ステップ

    Aさん
    VIOを剃るときって、どうやって剃ればいいの?

    編集部
    VIOの自己処理はコツを押さえておくとスムーズですよ!詳しく解説するので、ぜひ覚えていってくださいね♪

    ここからは、実際にVIO処理をするときの方法についてみていきましょう!

    処理方法は以下の4つのステップで進めます。

    1. 温めたタオルで肌と毛を温める
    2. ハサミで毛を短くカット
    3. 毛の流れに沿ってシェービング
    4. シェービング後のアフターケア

    何も知らずに処理すると、肌を傷めてしまうことがあるので、事前に基本的な処理の仕方を知っておくことが大切です。

    1.温めたタオルでお肌と毛を温める

    VIO 処理手順1

    まずは温めたタオルで肌と毛を温めます。

    柔らかい毛の方がシェーバーも引っかかりにくく、摩擦を減らせるからです。

    また蒸しタオルを使うと肌が保湿されるので、カミソリ負けも防げます。

    濡らしたタオルをレンジで温め、5分ほど肌に当てます

    入浴中のシェービングは雑菌が繁殖しやすく炎症が起こりやすくなるため、NGです!

    2.ハサミで毛を短くカット

    VIO 処理手順2

    自己処理をする際には、最初に長い毛をハサミで短くカットしておきましょう。

    毛をカットせずにシェービングすると、シェーバーに毛が絡まって剃りづらくなります

    毛が長いと何度も同じ場所を剃らなければならず、肌にかかる負担も大きいです。

    どこまで切ったらいいか迷ってしまう人は、誤って皮膚を切ることも少ない2cm程度がよいでしょう。

    3.毛の流れに沿ってシェービング

    VIO 処理手順3

    シェーバーは画像のように、毛の流れに沿って動かすのが基本です。

    毛の流れに逆らうと、毛と一緒に皮膚の角質を削ってしまうことがあり、肌に負担がかかり肌荒れの原因となります。

    特にVIO付近の皮膚は薄く、毛穴に細菌が入り炎症を起こすこともあるため要注意!

    脱毛前の自己処理をする場合は、処理してないと脱毛をお断りされてしまうこともあるので丁寧に処理します。

    4.シェービング後は必ずアフターケア

    VIOラインの処理後のお肌には、乾燥しやすくなっているので保湿を忘れてはいけません!

    肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下して、様々なトラブルを招きます。

    VIOの中でも、I・Oラインは粘膜が近いため、ワセリンなど低刺激の保湿剤がおすすめです。

    VIOを自己処理するときの注意点

    編集部
    VIOを自己処理する前に、注意しておきたい点がいくつかあります!トラブル防止のため確認してみてくださいね!

    ここからは、VIOを自己処理するときのやり方と注意点を見ていきましょう!

    デリケートゾーンという名前の通り、皮膚が柔らかく粘膜に近いので、自己処理するときは慎重に行わなければいけません。

    vioライン、それぞれの気をつけたいポイントについてまとめました。

    Vラインを自己処理するときの注意点

    Vライン 処理 範囲

    Vラインは、希望の見た目や毛量に合わせて処理していきましょう。

    毛がツルツルの状態のハイジニーナにする場合は全剃り、毛を残して形を整えるなら、残す毛以外の場所を処理します。

    一般的に多いのが逆三角形で、ナチュラルで人気があります。

    長さを3cm程度に揃えると、収まりが良く自然に仕上がります。

    水着や下着からのはみ出しを処理する場合は、剃り跡がチクチクしないヒートカッターでの処理がおすすめです。

    Iラインを自己処理するときの注意点

    Iライン 処理 範囲

    性器の周辺にあたるIラインは見えにくく、粘膜からも近く非常にデリケートなため、肌を傷つけないよう慎重に処理しましょう。

    自分では処理が難しい場所なので、スタンド式の鏡を使い、体勢を少しずつ変えながらのお手入れするのがオススメ。

    Vラインには毛があるのにIラインだけ無毛では不自然なので、IラインはVラインとの繋がりを見て整えていくのがおすすめです。

    Oラインを自己処理するときの注意点

    Oライン 処理範囲

    Oラインは肛門周辺にあたるムダ毛ですが、VラインとIラインからのつながりを見て処理する範囲を決めましょう。

    毛量には個人差がありますが、中にはしっかり毛が生えている人もいるので不自然にならないよう注意が必要です。

    処理するときはI字型の電気シェーバーを利用し、鏡を使って足を開くかまたがるような姿勢で処理します。

    VIO自己処理が不安ならサロン・クリニック脱毛!

    Aさん
    VIOの自己処理、やっぱり難しい!特にOラインは綺麗にできないです。

    編集部
    体勢もきついし、見えにくいですからね。そんな人にはサロン脱毛がおすすめですよ!

    VIOの自己処理は、自分で見えない分不安を感じやすいですが、そんな人におすすめなのがサロン脱毛です!

    プロの手でお手入れしてもらえるので、安心してお任せでき、しかも面倒くさい自己処理からも解放されるのがメリット

    VIO脱毛がおすすめのサロン・医療脱毛クリニックをご紹介します。

    ディオーネ

    ディオーネ
    ディオーネ ロゴ

    ディオーネは「痛くない脱毛」として人気がある脱毛サロンです。

    ハイパースキン脱毛法と呼ばれる低温処理を用いた脱毛なので、VIOラインなどのデリケートゾーンの痛みが少ないことが特徴

    ただし、サロンによっては支払い方法が現金一括となるため、月額制や分割支払いなど希望通りにできない場合があります。

    脱毛範囲料金(税抜)
    VIO(全処理)120,000円(12回)
    VIO(希望の形を残す)  96,000円(12回)

    「ディオーネ」のおすすめポイント
    • 全国どこでも通える!店舗数120以上
    • 施術時間が早い!最短30分
    • 肌本来の機能が蘇る「ハイパー光フェイシャル」
    • お顔丸ごと脱毛体験3,000円!
    • 他店でNGのキワまで脱毛
    • 子供も安心して通える

    ミュゼプラチナム

    ミュゼ
     ミュゼ ロゴ

    ミュゼはVIOを含めて全身脱毛2回が、なんと180円で受けられるサロンです!

    デリケートゾーンをまとめて「ハイジニーナ7VIO脱毛コース」を利用すれば、VIOをしっかりお手入れできちゃいます。

    定価で受けると割高ですが、アプリをダウンロードすれば半額で脱毛できるので、ぜひ利用しましょう。

    脱毛範囲

    料金(税抜)

    全身(VIO含む)

        180円(2回)

    VIO

    55,200円(6回)

    ※LINE友達追加またはアプリダウンロード価格

    「ミュゼ」のおすすめポイント
    • 肌にやさしい「S.S.C.方式」
    • 圧倒的部分脱毛がお得!
    • 高速脱毛機!脱毛スピードが従来の2倍
    • 両ワキ+Vラインが完了するまで通い放題!
    • 美肌トリートメント効果あり

    湘南美容外科クリニック

    湘南美容クリニックロゴ  口コミ総合 ★★★★☆ 3.8
     格安の医療脱毛
     クリニックページはこちら >>

    湘南美容外科クリニックは、お手頃な値段で医療脱毛クリニックです。

    いずれか1箇所からでも脱毛することが可能で、VIOまとめての場合は1回、3回、6回から選べます。

    VIO脱毛6回が53,700円とかなりリーズナブルなので、医療脱毛を試してみたいと考えている人に最適でしょう。

    脱毛範囲料金(税抜)
    VIO(ハイジニーナ)53,700円(6回)

    ※公式サイトでは税込表記となっています。

    ・全国78店舗展開!どこでも通える
    ・気軽に行ける!初診の予約が不要!
    ・男性脱毛も可能
    ・高い技術力とトップクラスの経験値
    ・多種多様な脱毛機で最適な施術!
    ・契約後の照射期限なし


    VIOを綺麗に処理するならサロン脱毛も検討しよう

    VIOラインの自己処理は、肌に負担のかからない電気シェーバーや、チクチクしづらいヒートカッターでのお手入れがおすすめです。

    ただしデリケートゾーンは肌トラブルが起きやすいので、アンダーヘアの処理はサロン脱毛が楽チンです!

    プロのスタッフが安全に処理してくれるので、面倒な自己処理からも解放されますよ!

    気になるサロンやクリニックがあれば、無料カウンセリングを予約してみてくださいね。

    CHECK!

    VIO脱毛がおすすめのサロンはコチラ▼

    【2020年最新】VIO脱毛サロンおすすめランキング12選!

    川瀬 ねね
    川瀬 ねね

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    元化粧品会社勤務→現在は美容系Webライター。 ダサダサな学生時代を送ったが、20歳すぎて急に美容に目覚め、化粧品に携わる仕事に就く。 脱毛や美容に興味はあるけれど「自分なんて…」と思ってしまっていたり、「何から始めたらいいかわからない」という過去の私のような人たちに、わかりやすい記事をお届けしたいと思っています!

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